# 代表挨拶 | 世界中の声をAIで科学する | アップセルテクノロジィーズ

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代表あいさつ

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創業20年を迎え、次なるステージへ

2003年、当時大学4年生だった私は居酒屋で昼夜問わずにアルバイトとして働いていました。
学生として本来すべきである学業を疎かにしていた為に、4年生になっても卒業出来る単位は取得できておらず、就職活動をする友人達を横目に心の中はとても焦っていました。
将来の夢も特には無く、今、何がしたいのかも分からずに時間だけが過ぎていきました。

そんな私に人生の転機が訪れたのはその年の夏。
知人に誘われて行った上場企業の代理店事業説明会。会場にはビジネスパーソンばかりで、学生の私はどこか浮いていたように思います。
2時間ほどの説明会だったでしょうか。説明会が終わった頃には私は「社長になる!」と人生の目標が明確に出来ていたのです。
そして2003年10月に東京都板橋区にあるマンション、12畳の1ルームで起業をいたしました。

あれから21年の月日が経ちました。

無知で無能な若者であったがゆえ、この21年間は紆余曲折、文章にはとても出来ない様々な事がありました。
それでも今日まで経営を継続出来たのは、1番は人、2番にビジネスモデルであると思っております。
ここで言う人とはお客様、お取引先様、株主様、共に働く仲間達、そして家族です。

人も会社も孤立していては生きてはいけません。互いに支え合う、高め合う、想い合う人財がいるからこそ生きていられます。
今、私が一番自慢できることは、全てのステークホルダーが魅力的な方々ばかりである事です。本当に感謝をしております。

そして、ビジネスモデル。

当社は21年間、一貫して「声にまつわる事業」としてインサイドセールス事業に身を置いて参りました。
おかげさまで累計のお取引者数は6,000社を超えております。

これまでの21年間、日本は少子高齢化に伴い消費減少、労働力低下が進み、企業は経営、事業において「効率性」「合理性」そこからの「生産性」をシンプルに求め続けています。
さらに2020年のコロナ禍以降、テレワーク化が増加・定着するなど、電話やWEB会議ツールを活用した非対面型ビジネスモデルへのシフトチェンジも起こっています。
このような大きな時代の革命期においても、「無くならない」「崩れにくい」「グローバル化」も進められるインサイドセールス業界に身を置いている当社は、今となっては大きなアドバンテージを持っていると思います。

このアドバンテージこそが、経営ミッションの鍵となる。

当社は数年前から和製生成AIとして「AIオペレーター・デジタルヒューマン」の自社開発に着手しております。

・21年間インサイドセールス事業を営んできた圧倒的なノウハウ
・月間500万件、年間6,000万件の声のビッグデータ
・特許取得のシステムを活用した唯一無二のプロダクト

これら当社の持つ強みを最大化し、世界を代表するインサイドセールス・AIカンパニー化に向け、国内はもちろん、海外市場にも目を向けながら、世界中の声が集まる企業を目指します。

当社の経営ミッションは、「世界中の声をAIで科学する」

経営陣、社員一同、全社一枚岩となり、次なる10年・20年先を見据えて、これまで以上に事業に集中して参ります。
これからも私たち、アップセルテクノロジィーズをどうぞよろしくお願いいたします。

アップセルテクノロジィーズ株式会社

代表取締役会長CEO 高橋良太

Takahashi Ryota

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